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Vol.11 インフルエンザインフルエンザにご注意!今回はそろそろ冬の準備ということでインフルエンザワクチン予防接種のお話です。今シーズンは、10代の方でインフルエンザの特効薬のタミフルの使用が原則禁止であり、使用可能なリレンザという薬も品薄と言われています。 ワクチンはAソ連型、A香港型、B型の3種類のどの型に対しても効果があります。 近年は予測精度も良く、実際の流行とはほぼ一致しています。普通のかぜには効果ありません。 ワクチン接種後、約2週間で効果がでます。効果は約5ヶ月間持続します。 インフルエンザの流行は12月下旬〜3月上旬なので、12月中旬までに接種を受けるとよいでしょう。 中学生以下の方は2回接種するとより効果的と言われています。2回接種では、2回目は1回目から1〜4週間あけて接種するので、 1回目はお早めに。なお、65歳以上の方は、1回の接種でも充分効果があります。健康な成人では、70〜90%の予防効果があります。また、高齢者の死亡の危険を約80%減らし、重症化を防止します。 接種の副反応は一般的に軽微です。主な副反応は接種局所の発赤、腫れ、痛みですが、数日で治ります。 発熱、寒気、倦怠感などもまれに起こります。ワクチンが原因とされた死亡事故は、約2500万接種あたり1件と報告されています。 ワクチンは鶏卵で増殖したインフルエンザウイルスから作られます。卵アレルギーの人は蕁麻疹、発疹、ショックなどが現れる可能性があります。医師に相談しましょう。 妊娠中、授乳中の方は接種可能です。ワクチンは病原性をなくした不活化ワクチンで、胎児に影響を与えないと考えられています。 接種による利点と危険性を考え合わせ、医師と相談して判断しましょう。今のところ接種した妊婦に特別な副反応の報告はありません。 母乳からお子さんへの影響はありません。 1〜6歳の幼児の場合、約30%の発病を阻止する効果があるという報告があります。持病があるなどインフルエンザにかかった時に重症化を起こす危険性が高い場合は、 医師と相談して判断しましょう。生後6ヶ月未満の場合は、効果や副反応がはっきりしていないため一般的に接種しません。6ヵ月〜2歳の乳幼児はインフルエンザにかかると重症になりやすいため、接種を勧めている国もあります。 病後は免疫機能が低下していることがあり、接種しても充分な効果が得られない場合があります。はしかや水ぼうそうなどに感染した場合は治ってから4週間は接種をひかえた方がよいとしています。 10代の方は予防接種を受けられることをおすすめします。また、うがい、マスク、加湿、保温などの予防法もあわせて実践しましょう。 2007年11月 掲載 |
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