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Vol.14 乾燥肌・あかぎれ・しもやけお肌の常識・非常識!今回は乾燥肌、あかぎれ、しもやけのお話です。 冬は湿度が低下し、さらに暖房により室内が乾燥します。皮膚が乾燥すると、表面に細かいひびが入り、かゆみを起こします。 皮膚の潤いを保つ役割をしているのは主に角質層と皮脂です。角質層は死んだ皮膚細胞で、皮膚の一番外側でバリアの役目をしつつ、 水分を保持しています。垢はこの角質層がはがれたものです。皮脂は皮脂腺から分泌され、皮膚の表面をおおうワックスの役目をしています。 皮脂腺は25歳を過ぎると衰え始め、皮脂膜が薄くなります。年を取ると角質層内の水分も皮脂も減り、潤いのない肌になってきます。 また、身体の洗い過ぎも原因となります。 あかぎれは手足の皮膚が乾燥し、ひびが入って割れた状態です。特に角質層が厚く柔軟性が低下するために起こります。 しもやけは寒くなると手足が赤紫色になり、冷たくなる状態です。全体が赤くなり腫れる型と扁平に盛り上がった発疹を起こす型があり、 前者は子供に後者は大人に多いとされています。かゆみを感じることが多く、特に寝るときにひどくなります。ひどくなると潰瘍やみずぶくれができます。 耳や鼻などにもできます。寒さで末梢の血液循環が悪くなることが原因です。 毎日の心がけから!乾燥肌の方は入浴の時、初め一時的に痒くなりますが、こすらないようにしましょう。石鹸の使い過ぎは皮膚の必要な油分まで取ってしまうので注意しましょう。 日本人は一般的に垢を嫌い、ごしごし洗う方がいますが、やめた方がよいでしょう。ちなみに体の汚れは石鹸を泡立て、手でなでるだけで充分落ちます。 暖房は弱めにし、空気の乾燥を防ぎましょう。加湿器の使用も良い方法です。濡れタオルを掛けておいても室内湿度を上げます。電気毛布は使用時間を短く、 温度は低くしましょう。油っこい食事はゼイ肉になるだけで乾燥肌は改善しません。風呂上りで皮膚がしっとりしている間に保湿クリームを塗ると、入浴で得た水分を閉じ込めることができます。 あかぎれは原因除去が大切です。洗剤などの使用を減らしましょう。水仕事のとき手袋を使用しましょう。 しかしゴム手袋の成分でショックを起こす人がいることが報告されているので、中に木綿の手袋をすると良いでしょう。 しもやけはできるだけ手足を冷やさないようにし、特に急激な温度変化をさけましょう。手袋や厚めの靴下を着けましょう。 手足のマッサージや、温水と冷水に一分程度交互につける温冷交互浴も効果があります。 いずれの場合も症状が重い場合や治りが悪ければ、医師に相談しましょう。 2008年2月 掲載 |
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