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Vol.18 夏に多い皮膚病夏の皮膚病今回は夏の病気です。あせも、とびひ、水虫、手足口病、水いぼなど特に皮膚の病気をピックアップしてみました。 あせもは汗を多量にかいたあとに汗の出る管が詰まり発症します。子供に多くみられますが、汗をかきやすい環境や仕事の方にも起こりやすいです。 小さな水ぶくれができる場合、赤い湿疹ができ痒みや軽い痛みがある場合、皮膚が盛り上がり発疹が敷石状になる場合など症状は様々です。 自然に治ることも多いですが、治療は炎症を抑える薬を塗ります。汗はシャワーで洗い流しましょう。外出先ではぬれた布やウェットティッシュなどで拭きましょう。 とびひは、あせもや虫刺され、擦り傷などに細菌が感染し、水ぶくれやかさぶたができたものです。痒いためにかきむしり、 手に細菌が付着しその手で別のところをかくと、そこに新しい病変ができます。他の人にも接触でうつります。元々の病変をきちんと早めに治療することと、 皮膚や手を清潔にし、爪も短くしましょう。治療は抗生物質の内服と塗り薬です。感染防止のため患部が乾燥するまでガーゼ保護するとよいでしょう。 患部はこすらず、泡立てた石鹸でやさしく洗いましょう。シャワー浴がよいでしょう。感染を防ぐため家族との入浴は避け、入浴順は最後が望ましいです。 水虫はかび菌の一種が皮膚に感染して起こります。症状は痒みや、水ぶくれ、皮膚がむけたり、硬くなったりします。スリッパや足拭きマットなどからうつります。 予防は洗うことです。家族に水虫の人がいる場合は洗面所、脱衣所や、スリッパ、足拭きマットを清潔にし、乾燥を心がけましょう。 治療は菌を殺す薬の外用が中心です。薬が浸透しにくく、菌の生命力が強く、治療に時間がかかります。 手足口病はウイルス感染によって手、足、口に水ぶくれのある発疹が現れる病気です。原因のウイルスが複数あり、繰り返しかかることもあります。 発疹は通常数日で消えます。発熱はないことが多く、あっても高熱は出ません。のどが痛いために食べられないことがあり、脱水にならないよう水分摂取を心がけましょう。 ほとんどは軽症ですが、まれに髄膜炎を起こします。隔離は不要です。 水いぼはウイルスの感染で起こります。丸くて小さなイボで、大きいものは中心にくぼみができます。中に白い塊があり、これにウイルスが含まれ、 皮膚につくとうつります。肌と肌の接触やタオルなどから感染します。半年〜2年経過で自然治癒します。アトピー性皮膚炎や乾燥肌で皮膚が弱いと、 感染しやすく、悪化しやすい傾向があります。治療は全く治療しないか、ピンセットでの水いぼとりをするか、痛みの少ない治療で様子をみるかは意見が分かれます。 プールについては、学校や園などの施設によって異なります。但し、プールでの体の接触は少なくないので伝染する可能性はあります。 2008年6月 掲載 |
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