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Vol.12 冷え症冷え症とは気温が低くなり体の冷えが気になる季節になりました。今回の話題は冷え性です。 冷え性は西洋医学では単なる体質と見られることもあります。しかし、調査によると女性の半数以上の方が冷え性に悩まされたことがあるとのこと。 子供や男性にも増えてきているようです。冷え性は医学的には毛細血管の血行障害ということになります。人体は寒いと感じると体表面の毛細血管を収縮させて体温が外へ逃げないようにします。 ある程度の時間で今度は血管を拡張させ、体表面の血行を維持します。しかし調節がうまくできず、いつまでも血管が収縮しているために冷たくなってしまうのが冷え性です。 原因はさまざま血管の収縮と拡張を調節しているのは自律神経です。つまり、自律神経がうまく働かないことが原因の一つです。 また、女性においては思春期、妊娠、出産、更年期など女性ホルモンの変動やアンバランスが自律神経の調節を狂わせてしまう原因になっています。 さらに、筋肉の力が弱いことや貧血も冷えの原因となります。 外的要因もあります。ある研究によれば、気温を急激に低下させた時、ゆったりした下着をつけている人の体温は上昇して寒さに対応しますが、 窮屈な下着の人はあまり上昇しなかったとのこと。窮屈な下着をつけていると体温調節機能が充分働かないようです。また、エアコンも原因の一つです。 気温差のある室内外を行き来するので、体が気温変化に対応できません。 心身ともに対策を冷え性対策として、できるだけ規則正しい生活をしましょう。起きたら朝の光をたっぷり浴びるだけでも体内リズムを整えるのに効果的です。 また、時間をかけてゆっくり入浴するなど、一日の中にリラックスする時間をもちましょう。ウォーキングなど適度なスポーツをしましょう。 鉄分を豊富に含む食品と、吸収を助けるビタミンCを一緒に摂取しましょう。東洋医学では温める食物を摂ると良いとされています。 どちらかというと寒い地方や冬に採れる食物(生姜・ネギ・ニンニク・唐辛子など)には体を温めるものが多いようです。また体を冷やさないようにして、日常的にはエアコンを効かせすぎないようにしましょう。 生活の注意で改善しない場合、漢方薬やホルモンなど内服による治療もあります。しかし手足が冷えるのは冷え性だけではなく、 膠原病、バージャー病、慢性閉塞性動脈硬化症、糖尿病などによる末梢神経障害、内分泌機能低下などの病気のこともあります。まずは医師に相談してみましょう。 2007年12月 掲載 |
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