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Vol.19 子供に多い夏の病気子供に多い夏の病気今回は前回に続いて夏に流行る病気の第二弾です。特に小児を中心に伝染する咽頭結膜熱(プール熱)、流行性角結膜炎(はやり目)、ヘルパンギーナについて紹介します。 咽頭結膜熱はアデノウイルスにより起こる夏カゼのひとつで、プールを介して流行することが多いのでプール熱とも呼ばれます。感染力が強いです。 感染経路はプールのほか、感染者のくしゃみ、使った食器やタオルからも感染します。潜伏期は4〜7日です。高熱、頭痛、のどや目の痛み、目やになどの症状が現れ、 3〜5日間持続します。せき、鼻水、首のリンパ節の腫れも現れることがあります。のどが痛くなるため、食欲不振による脱水症に注意し、こまめに水分をとりましょう。 結膜炎には抗生剤の点眼を、熱には解熱剤を使用します。予防は、感染者との密接な接触を避け、タオルや食器は共有しないようにしましょう。 水泳後の洗眼、うがい、シャワーをしましょう。学校保健法では、症状が消えた後2日経過するまで出席停止です。 流行性角結膜炎はアデノウイルスにより起こる結膜炎のことで、はやり目ともいわれます。感染力が強いです。感染者との接触、主に手を介した接触で感染します。 潜伏期は8〜14日で、急に発症します。目が充血し、目やにが出ます。涙目になったり、まぶたが腫れたり、視力が低下したり、リンパ節が腫れたりする場合もあります。 乳幼児では細菌の混合感染で角膜穿孔を起こす可能性があり注意が必要です。抗炎症剤の点眼を行い、細菌の混合感染には抗生剤の点眼を行います。予防は手をよく洗い、 タオルの共有をしないようにしましょう。学校保健法では、伝染の恐れがなくなるまで出席停止です。 ヘルパンギーナは夏カゼの一種で、幼児に多く、コクサッキーウイルスに感染して起こります。飛沫や便から感染します。潜伏期は2〜5日です。 症状は突然の高熱とのどの痛みで、ひどい場合は飲食しにくくなります。乳幼児ではよだれが多くなります。発熱の割に咳、鼻水などの症状が少ないです。 のどに、水疱や赤い斑点が見られます。通常熱は1〜5日間で下がりますが、5日以上続く場合は他の細菌の感染を合併している場合があります。 のどの痛みのために食事がとりにくく、脱水状態になりやすいので、こまめに水分をとることが必要です。食事は刺激の少ない軟らかいものがよいでしょう。 予防は感染者との密接な接触を避けること、流行時にうがいや手洗いをしましょう。 まずはいずれもを予防をしっかりしましょう。かかってしまったときは医療機関にご相談を。 2008年7月 掲載 |
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