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Vol.27 低温やけど低温やけどのお話使い捨てカイロ、湯たんぽ、電気あんか、こたつ、ホットカーペット、電気毛布などが原因になります。熱くない温度でも、長時間、体の同じ部分にふれていると、 やけどになります。44℃でも、6〜10時間くらい接触していると、低温やけどを起こします。温度が高ければやけどを起こすまでの時間は短くなります。 熱源を皮膚に押しつけていると、その時間はさらに短くなり、1時間くらいでもやけどを起こします。 高齢の方、乳幼児、体が不自由な方、糖尿病や脳卒中などで感覚障害のある方は注意が必要です。 特に乳幼児や体の不自由な方は自分で気がつくことができないので周囲が注意をしましょう。飲酒をしていると寝返りが少なかったりして、気がつきにくく、低温やけどになりやすいので気をつけましょう。 特に注意が必要な部位足は感覚が鈍く、血行も悪くなりやすいので、低温やけどを起こしやすい部位です。特にすねやくるぶしは、皮膚のすぐ下に骨があり、熱源に押しつけられていると、圧迫されて血流が滞りやすく、低温やけどになりやすい部位です。 あなどれない低温やけど低温やけどは、低温でゆっくり起こるので熱さや痛みに気がつかず、皮膚の深いところに達する重症のやけどになりやすいのです。 重症になると皮膚組織が死んでしまい、痛みを感じなくなるため軽症と思ってしまいますが、皮膚移植などが必要になることもあります。 低温やけどは通常のやけどと違い、冷やしても手当ての効果が期待できません。水ぶくれをつぶしたり、皮膚に何かを塗ったりすると、傷から感染する可能性があるので、自己流の手当てはせず、早めに医療機関に受診してください。 暖房器具の上手な使い方予防は、暖房器具を肌に直接つけないことと、つけっぱなしにしないことです。湯たんぽは厚手の布袋に入れ、直接からだに当たらないようにします。 先に湯たんぽを入れて布団を暖めておきましょう。使い捨てカイロは肌に密着させたり、直接貼るのは避け、同じところに長時間あてないようにし、睡眠中は使わないようにします。 また、カイロを貼った上からサポーターなどを重ねないようにしましょう。こたつやホットカーペットでは眠らないように気をつけます。 電気あんかや電気毛布は先に暖めておき、寝る時には電源を切るか、タイマーで1〜2時間で切れるようにしておきます。暖房器具に皮膚を押しつけないようにしましょう。 やけどに気をつけて冬を安全で暖かく過ごしましょう。 2009年3月 掲載 |
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