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Vol.15 不眠症ぐっすり眠れていますか?風呂の次は寝ることということで今回は不眠症のお話です。不眠で悩んでいる人は日本人の5人に1人の割合だと言われています。中年以降になるとその割合は高くなります。 心不全、喘息、睡眠時無呼吸、甲状腺機能亢進症、脳血管障害、アトピー性皮膚炎などの病気や、発熱など体調を崩していることが原因となります。 逆に不眠のために喘息や高血圧が悪化したり、心不全などになってしまう可能性があります。旅行の時の時差や寝具が普段と違うなどの環境の変化や、 気温、湿度、騒音、明るさなど睡眠に不向きな環境が原因となります。過度のストレス、不安、緊張などは、交感神経が活発に働き、からだが緊張状態となって不眠になります。 統合失調症、うつ病、神経症など多くの精神疾患で症状の一つとして不眠があります。アルコール(睡眠が浅くなります)、カフェインの摂取、喫煙(寝ている間にニコチンが切れると不眠となります)、内服薬などが原因となることがあります。 分類は、寝つきが悪くなかなか眠れない「入眠障害」。眠りが浅く、すぐに目が覚めてしまう、神経質な人に多い「熟眠障害」。 朝早くに目が覚めてしまい、眠れなくなる、うつ病の人に多い「早朝覚醒」。寝ている時に何度も目が覚め、眠れなくなる、中高年の人に多い「中途覚醒」などがあります。 不眠で見られる症状は、動悸、息切れ、体重減少、頭痛、ふらつき、胃腸不良、腰痛、肩こり、だるさ、血圧の上昇、不整脈の増加など。精神的な症状としてイライラや気分の落ち込みもあります。 解決するには、生活面で工夫する方法と、内服薬の治療があります。まず、生活面での工夫としては眠りやすい環境を整えましょう。 原因となっている騒音や温度の調整、明るさの調整をすることが大切です。けっして歯を食いしばって眠ろうとがんばったりせず、睡眠時間や就寝時間にこだわりすぎないようにしましょう。 リラックスのために音楽を聴いたり読書したり、入浴や食事などの時間に工夫をしてみましょう。日中の適度な運動や、寝る直前のストレッチもよいでしょう。 お茶、コーヒー、チョコレートなどカフェインを含むものの制限。ゲーム、テレビなどは脳への刺激が強いので寝る前にはしないこと。禁煙しましょう。 睡眠薬代わりの飲酒は避けましょう。枕を変えてみましょう。朝の日光浴も体内時計を毎日正しくセットするのに有用です。 生活面での改善をしても、続く場合は医師に相談しましょう。内服治療は主に睡眠薬や精神安定剤を使用します。また、原因となる疾患がある場合はその治療を行います。 2008年3月 掲載 |
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