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Vol.26 胃腸風邪胃腸風邪のお話今回は冬場に流行する胃腸風邪のお話です。胃腸風邪は嘔吐、下痢、腹痛などの症状がある感染性の胃腸炎で、原因はほとんどがノロウイルスやロタウイルスです。 ロタウイルスは乳幼児に多く、白色の水っぽい下痢があります。ノロウイルスは子供から大人まで発症します。どちらも冬場を中心に流行しますが、今年は比較的早い時期から流行しています。 症状と対処法潜伏期間は1〜3日と短く、突然、嘔吐や腹痛などの症状が現れます。少し経過してから水のような下痢が現れます。 嘔吐は1〜2日、下痢は4〜5日くらいで治癒することが多いです。脱水症状を伴ったり、発熱、咳、鼻水、頭痛、寒気、疲労感などの一般の風邪の症状を伴う場合もあります。 乳幼児がかかった場合の方が症状は重くなり、脱水になりやすい傾向があります。お年寄りは嘔吐による窒息の可能性があり注意が必要です。 胃腸風邪にかかってしまった場合、吐き気や下痢がひどい間は無理に食事を摂らず、胃腸を休めましょう。スポーツ飲料など水分に塩分と糖分の入ったものを、冷やさずに、少しずつ飲みましょう。 急にたくさん飲むと、嘔吐や下痢がひどくなることもあります。少しの水分でも吐いてしまう場合は、点滴が必要になることもあります。胃腸風邪にかかったら、まずは医療機関に受診しましょう。とくに乳幼児の場合、早めに対処するようにしましょう。 大事なのは予防ですまずは予防が大事です。うがい、こまめな手洗いを心がけましょう。また、加熱と殺菌が有効です。ノロウイルスの場合は85℃以上1分間以上の加熱によって感染力を失います。 トイレやドアノブ、蛇口、手すりなどはウイルスが付着しやすいので消毒をしましょう。食器やキッチンの消毒も予防の効果があります。消毒にはキッチンハイターなどの塩素系消毒液が有効です。 塩素系消毒液を水で薄め使用しましょう。約200倍に薄めても充分な効果が得られます。また、胃腸風邪にかかった患者の嘔吐物や下痢などを処理する場合、 手袋やマスクなどを使用し、処理後はこまめに手洗いしてください。飛び散った床やトイレも消毒します。しっかり予防してかからないようにしましょう。 2009年2月 掲載 |
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